2011年11月4日金曜日

DeARMOND ASHBORY BASS について

以前から興味があって、3年ぐらい前に中古で購入。

もともとは、1986年から2年間、GUILD社で発売されたものだが、まったく売れず、
その後、1999年からFENDER社のセカンドブランドであるDeARMONDがライセンスをもち販売している。
エレベの約半分のスケール(18インチ)しかない。
弦は本来、専用弦として販売されているシリコンのベタベタした半透明の白い弦なのだが、
これがすぐ切れる。下手すると張り替え中に切れる。
何かないかな、とネットで捜したところ、
どうも、ウクレレ業界に似た楽器が存在していて、その弦で代用できそうだということが判り、
御茶ノ水のウクレレ専門店で弦を購入。
ポリウレタン製。オレンジ色の憎いやつ。
聞けば神戸の会社が、工業機械のベルトを改造してシコシコ手作業で作っているらしい。
(弦をよーくみると「○○化学」という会社名が印字してある)
これは絶対に切れない。(切れる前にボディに負荷がかかって壊れるかも)
最初はチューニングが安定しなかったが、3年も経つと、もうだいぶ安定してきた。
音は、ウッドベースのピチカートにやや近いか。ラインで録音するとイマイチだが。
遥香ちゃんバンドではドラムレスなので、
ボトムを支えつつ、うるさくならないところがマッチしていると思う。
このバンドを始めた当初から、ライブで活用している。


カフェなど小さいハコでは大活躍する。
それより何より、見た目がすごいから。
おそらく一生もの。
※最近、いつもお世話になっているZINギター工房さんで、三脚に取り付けできる加工をしてもらった。


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