2011年11月27日日曜日

Togetherness / Sing Like Talking


SLTのアルバムは、1・2作め以外は、ブックオフで揃えた。
なかでも本作は、持っていることを忘れて、3枚も買ってしまった。
LIVE・DVDでのM-1「Together」は、凄腕メンツによる演奏が素晴らしい。
加えて、ライブ録音とは思えないクリアな音像。
実はVHSでしか持っていなくて。DVD欲しいのだが、まだまだ中古も高値を維持。

ベースは松原秀樹。
一般人には異常に弾きづらいYAMAHA BB-LIMITED5を軽々と操り、
ピック弾きでクリアな重低音を出している。

BOOK OFF 横浜丸山台店 105円

2011年11月25日金曜日

松木 恒秀/Hymn To "Stuff"

本物よりも本物らしい。

1978年発売の企画盤に収録されている1曲。
ベースは勿論、岡沢章。
早く再発してくれないものか。

2011年11月24日木曜日

Blue Storm / George Yanagi

氏のCDは、死後、だいぶ市況高騰している。


ラストのバラードが白眉。
気負わない歌声が本当に良い。
このベースは、スタジオミュージシャン駆け出しの頃の亀田誠治。
だいぶ頑張っている。音選びも良い。






HARDOFF 横須賀佐原店 100円

2011年11月23日水曜日

Full Course / You&Explosion Band(大野雄二)

TOWER RECORDS 川崎にて購入。

大野雄二の書くメロディは、どこか日本人の琴線に触れるところがあると思う。
本作は長岡道夫と市原康夫のリズム隊。
長岡のベースは粘りと芯があり、スタジオベースのお手本のような良い音である。
長岡はこの後、SHOGUNに参加し、時の人となる。


因みに、大野雄二のフュージョンアルバムといえば、「SPACE KID」(1978)を忘れてはならない。
松木・岡沢が大活躍しており、二人の楽器弾きとしての腕前が堪能できる。
この時代に日本人がこんな凄い音出してるなんて、本当に信じられない。

2011年11月22日火曜日

My Music My Friends My Time / Oskar Cartaya

数年前にジャケ買いしたアルバム。

もとはSpyro Gyra のベーシストだったらしいが、よく知らない。
聴いたら、1曲目は、当時FMでお天気だか交通情報のバックで流れており、
「誰が弾いているのだろう?」と気になっていた曲だった。
ベースはいい音している。
ラテンなマーカス・ミラー。

2011年11月21日月曜日

Saravah! / Yukihiro Takahashi

TOWER RECORDS横浜店にて、
デヴィT、ジェイ・グレイドンがゲスト参加しているケンジ・サノの新譜を手に取るも、
「もう、AORの新譜は買うまい。」と諦め、
代わりに以前から中古で探すも、なかなか出物の無い本品を購入。

捨て曲無し。日本POPS史において十指に入る名盤(であろうと、そう思う)。
ベースは全曲、細野晴臣。お手本ベース。音良し、フレーズ良し、タイミング良し。
松木恒秀が4曲に参加。
師らしくない弾きまくりぶりで、松木「節」を存分に堪能できる。嬉しい。

M-4「LA ROSA」 3分36秒~
松木・坂本によるソロ応酬の合間を細野のベースが縫い、圧巻。



M-6 「ERASTIC DOMMY」  3分48秒~
E・ゲイルよりもE・ゲイルらしい松木ソロに、達郎・美奈子のコーラスが絡み、圧巻。

2011年11月14日月曜日

YAMAHA BB LIMITED について

レギュラー品は白とナチュラルしか無くて、これは某楽器店のセミオーダー品。

あまり市場に出回らなくて、よーく注意しているとデジマートでも出るのだが、
どうしようもなく弾き倒されているものが多く、状態が良いもの(で、音のしっかり出るもの)はなかなか無い。
これまで同型を2本、買っては放出を繰り返してきたが、この3本目でようやく「当たり」に巡り会えた。
岡沢章大先生、田中章弘Will Leeほか主に一流スタジオミュージシャンのアドヴァイスを受け、試作を繰り返し、
Warmoth社のボディ&ネックや、ジム・ダンロップ社のフレット、CTS社のポット等、
他社の高級パーツをふんだんに採用。
かくして、採算の全く合わないバブリーな名器は完成した。
音は、ヴィンテージJBに極めて近い(かな?)。
音の立ち上がりと倍音構成は、どうも、ネックの仕込み方に工夫があるらしい。
事実、廉価版の「STANDARD」は、ネックはワーモスなのだが、出る音はまるで違う。
(発売時、楽器店で試し弾きした際、うちの嫁でも、どちらの機種の値段が高いか、音で聞き分けられたほど)
心臓部のマイクはヤマハオリジナルなのだが、このアルニコⅤのマイクが奮っている。
何か、オールドジャズベのマイクの微妙なヘタり具合までシュミレートしているように感じる。
見本はスラップサウンドだが、本来はフィンガーピッキングがマッチする。歌モノにはもってこい。
上記のミュージシャンの名前から、彼らが本機を使用しているyoutube動画に飛べるので、ぜひ見てほしい。

2011年11月4日金曜日

DeARMOND ASHBORY BASS について

以前から興味があって、3年ぐらい前に中古で購入。

もともとは、1986年から2年間、GUILD社で発売されたものだが、まったく売れず、
その後、1999年からFENDER社のセカンドブランドであるDeARMONDがライセンスをもち販売している。
エレベの約半分のスケール(18インチ)しかない。
弦は本来、専用弦として販売されているシリコンのベタベタした半透明の白い弦なのだが、
これがすぐ切れる。下手すると張り替え中に切れる。
何かないかな、とネットで捜したところ、
どうも、ウクレレ業界に似た楽器が存在していて、その弦で代用できそうだということが判り、
御茶ノ水のウクレレ専門店で弦を購入。
ポリウレタン製。オレンジ色の憎いやつ。
聞けば神戸の会社が、工業機械のベルトを改造してシコシコ手作業で作っているらしい。
(弦をよーくみると「○○化学」という会社名が印字してある)
これは絶対に切れない。(切れる前にボディに負荷がかかって壊れるかも)
最初はチューニングが安定しなかったが、3年も経つと、もうだいぶ安定してきた。
音は、ウッドベースのピチカートにやや近いか。ラインで録音するとイマイチだが。
遥香ちゃんバンドではドラムレスなので、
ボトムを支えつつ、うるさくならないところがマッチしていると思う。
このバンドを始めた当初から、ライブで活用している。


カフェなど小さいハコでは大活躍する。
それより何より、見た目がすごいから。
おそらく一生もの。
※最近、いつもお世話になっているZINギター工房さんで、三脚に取り付けできる加工をしてもらった。


2011年11月2日水曜日

FENDER AMERICAN STANDARD JAZZ BASS Ⅴについて

この1年ほどメインで使用していたアメスタⅤを売却した。

新しいベースをたて続けに購入したため、置き場がなくなってきたことが理由だが、
やはり売らなければよかったかな、と少し後悔。
軽くて、オールラウンドだったので、非常に重宝していた。
LIVEでも頻繁に使用。
ギタリスト横山力也さんのバンド「SPICE OF LIFE」でも使用。


縁があったら、また弾きたい。

YAMAHA SB 800について

3週間ほど前に、ハードオフで購入したYAMAHA SB 800。



価格は相応にしたが、状態が非常に綺麗である。
ネックの順反りも、ロット調整で問題なく修正できた。
BBが登場するまでは、同社のフラッグシップモデルとして君臨していたSBであったが、
その後は、衰退の一途を辿る。
メイプルのフィンガーボードであることと、20フレットであること。
そして、なにより、マイクのマウント位置が似ていることから、
70年代ジャズベに近い音が出る。
プロベーシスト福田郁治郎氏のオリジナルブランドJIROUDのSLAPPERⅡをかましてスラップしたときの音は、
マーカス・ミラーそのものである。
過去。マイナーモデルチェンジ後の1200Sも所有していたことがあるが、
スルーネックだったためか、音の立ち上がりが悪かった。
この800は、ボルトオンのため、音の立ち上がりも良く、
軽く弾くだけで、大変良い音がでる。
PUフェンスを付けるのに、ネジ穴開けるかどうか、迷っている。




YAMAHA BB G5Sについて

昨日、イシバシ横浜店で、YAMAHA BB G5Sを購入。





以前所有していたG5Aと仕様はまったく同じで、カラーが違う。
ネイザンイーストモデル(NE-S,NE,N5A)のステューデントモデルということで売り出されていたが、
発番当時は、デザインがあまり気に入らなかったので、眼中になかった。
(今も、デザインはあまり・・・)
しかしながら、音は、上位機種にひけをとらないものがある。
特に歌ものと相性が良い、密度の高いアクティブサウンド。
以前、G5Aは、一時、遥香ちゃんバンドのLIVEでもメインで使用していた。

しかしながら、コンディションがあまり良くないため売却してしまった。
今回、このG5Sをデジマートで発見。即購入。
状態は、ほぼ新品同様。言うことなし。
音も以前のG5Aに近い。長く使えそうである。